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松代・室野地区 細田浩貴

更新日:4月6日

現役隊員の移住ストーリーを中心に里山生活・活動地域のことなど

インタビューをもとに紹介していきます!

(投稿は隊員の個性がにじみ出るように統一されていませんがご了承ください!)


第一弾は松代室野地区で活躍する

農業男子、細田浩貴さんです。


細田浩貴という男とは?

青森県で生まれ育つ。外で遊ぶ事、昆虫はじめとした小動物が好きな幼少期に始まり

大学でも農学部へ進学。昆虫を含めた里山全体の人・自然・生物の繋がりについて専攻。 

また、山登りを始めた影響から様々な物事に自力で対応できる存在に憧れたのである。


十日町市松代地区への移住のきっかけは?

大学卒業後、比較的大きい企業の会社員となるが、仕事も生活もなんだか合わないと感じ、辞職自分の人生の主人公は自分、意思決定も行動も自分で決めるのが多い方が良い、の考えに至る。また、自分にとって良い影響をもたらす周りの環境は、自分で見つけるべきと思い理想の環境を探し中山間地の知識経験技術、強さ優しさ面白さを兼ねた人柄、余裕自身向上心を持ち合わせた考え方といった自分の思う理想の大人の姿すべての条件を満たしていたのは、十日町市松代地域でした。


担当する 松代地域・室野学区はどんなところ?

・雪。とにかく雪。雪がないと始まらない。

 雪による恩恵も多く、至高の水・土壌で作られた作物は最高!

・昔から訪れる人が多い(かつては宿場町)ためか、

 来る者拒まず・去る者追わず、の考えが定着している。

・お祭り・行事が多くて賑やか(今は自粛してますが)。

 すでに形成されている地域外との関わりが多種多様。

・日々の生活でも、楽しみのために生きている、という認識。私に

 もしっかり伝染しました(笑)。

・若年者、地元出身問わず、意見や提案を

 地域を取り纏める地位の地元の方々がしっかり聞いてくれる。

・地域おこし協力隊については先進的地域のひとつ。

 地域の理解や手厚いサポート体制がすでにある






住んでみて実際に起きたこと

感じたこと面白かったこと驚いたことは?

・近所のとーちゃんかーちゃんの人柄、生きる業、考え方が素敵で尊敬できる

 雪国で生きてきた証、まだまだ一緒に楽しみを共有したい、憧れであり目標。

・人が少ないので、それぞれ一人あたりの重要性は大きい。

 自然と相手を大切にできる。相手からも同様に

・独りに感じたことは一度もなく、近所との距離感も近すぎずまた絶妙

 個人も尊重されていて気楽です。

・70、80、90代の方々と飲み会も俳句も菊作りもカラオケも旅行もするなんて

 思いもしませんでしたが、とにかくみんなと笑ってばかり。再開楽しみです。

・若い人達、子供達とも集落の行事をみんなで作っていくのは

 打ち上げ含めてやりがいがあります。

 盆踊りの射的屋に甚平で運営、お神輿担いで村廻り、

 年越しは松明の灯りとお神酒でいっぱい、

 年明けはみんなで初場所予想(大相撲協会公認) 

 等々、すべて実際に行いました。まだまだ楽しむぞ~

棚田の季節を自分達の手で創り上げることの

 楽しさ、難しさ、美しさ、やりがい。ここだからできること。

・つい最近、住居を譲っていただきました。

 仕事も協力隊の期間の人脈で紹介がありました。どうにかなります。



松代室野地区での日々の活動で学んだことと

これからのこと。

日々の活動では、豪雪地で暮らす魅力と可能性と課題を

地域の方々や、土地から学びました。

そしてこれからの移住生活では

この土地の個性で生活環境を整えつつ、

これまでとこれからの縁ある方々と楽しみを増やしていきたいです。






移住を検討する方へ

自分の好きなことや得意なこと、やってみたいことと地域を

どう結びつけるか、どうするとあらゆる人と楽しめるか、

を探求する毎日にしてください。



以上、細田浩貴さんの紹介でした!

細田隊員は退任まで残りわずかですが、

退任後も地域に残り農業を続けていきます。

そんな、細田隊員のお米は

米は東急百貨店渋谷本店、アルシェ大宮、菜根たん根津本店等で

お買い求めいただけます。







十日町市では、細田さんのように里山で活躍する協力隊を募集しています。

すこしでも興味のある方は、お気軽にオンライン移住相談へお申し込みください!




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